ss401t390904’s diary

偏屈頑固オヤジの戯言

レベルアップへの努力。

 

 

マイちゃんは、300リットルの燃料タンクを2個装備している。

(ギタリスト氏のトラックは、300と200)

これは実にありがたい事でね。

4トントラック時代は、いつも残燃料を意識して走らないと

給油ポイントに辿り着けなくなるリスクがあった。

 

 

マイちゃんは、600リットルで2000キロ走れる。

勿論、条件次第で(荷が重いとか坂道ばかりとか)変わるがね。

この時は、475リットルの給油だった。

 

 

 

オレは勿論、ギタリスト氏も毎週洗車するようになった。

今まで洗車に無頓着だった人も自分が乗るトラックを綺麗にし始めた。

タイヤワックスの話を社長にしたら、次の日には業務用を買ってくれた。

ギタリスト氏曰く「今までなら、あり得ない」と話してた。

会社の誰もが、オレの影響が社長の考え方を変えたと言う。それもあるのかもな。

だが、オレは社長が “レベルアップへの努力” を始めたのだと思う。

『綺麗なトラックは、会社のイメージアップになる』と…。

 

2024問題は、運送業界に物凄い影響を与える。

ひいては日本経済への影響も懸念される。

この先…質の悪い運送会社は間違いなく生き残れない。

既に廃業や規模縮小、経営方針の転換などをしている事業者も。

ウチの社長は、法律を順守し「ホワイト」を目指し日々努力している。

オレらドライバーは、既に2024問題への対応もしている。

そうでなければ、荷主からの信頼は得られない。

荷主も法律理解しなければ、運送会社からの信頼を得られなくなる。

 

オレが馬鹿みたいにトラックを綺麗にしていたのは、これも理由だ。

積み込みに来たトラックが汚くて、ドライバーが無愛想で、身なりにも

無神経なヤツだったら、荷主は悪い印象しか持たない。

オレは、そう思われたくない。会社のイメージダウンにもなる。

だから気に入らない相手にも笑顔で丁寧な対応を心掛ける。

トラックは、荷台も綺麗にしておく。

時にはお菓子や缶コーヒー差し入れして、機嫌もとる。

単なる媚売りじゃなくて、お互い気持ち良く仕事する為ね。

因みに…

ドライバーに運送業務以外の作業を強要する荷主。

彼らにも未来は無い。言うまでないな。

 

世間ではトラックやそのドライバーに対し、理解ある方が多い。

反面、一部の輩による素行が原因で毛嫌いする方もみえる。

どちらの意見も有難く、ごもっとも。

この世の中で多くの信頼を得るには、厳しい意見を述べる方々を

良き理解者に変えなければならない。

これはどんな職種でも言える事じゃないかな。

 

偉そうな事言ってるオレ自身、先日配慮不足で荷受先の人を不快にさせた。

これに関しては、申し訳なかったなと後から気付いた。

奢る気持ちはなかったが、大型トラック故の厳しい現実に目を背けてた。

「これは問題無いだろう」ってね。甘かったよ。

これに対しては社長も即対応してくれた。

 

 

レベルアップへの努力。

 

Before ↓

 

 

After ↓

 

 

 

判り難いかな。

変色し、パッドダストで黒ずんだホイールを “洗浄” した。

特殊な洗剤で汚れを溶解させ、表面を活性化させた。

磨いてないから、くすんでいるがポリッシングすればピカピカになる。

特殊な洗剤のお陰で、本来なら2時間以上はかかると思っていた作業が

大幅に時間短縮できそうだ。これは本当にありがたい。

今日は時間が足りなくて右側の4本を洗浄しただけ。

一応左側も通常の洗剤で洗ってはあるんだよ。

 

トラックを綺麗にするのは、前途した理由とオレの性格。

それにさ、マイちゃんのツンデレを何とかするのも理由。

最近はバックカメラ以外で “不機嫌” になる事がなくなった。

癖も性格も少しずつ把握してきた。

トルク重視ではなく、パワーで走らせるエンジンなのも。

その方がオートマとの相性がいい。

触媒を活性させる為の動作は少ないが、AdBlueの消費は多い。

直進安定性がなく、思い通りの切り替えしも難しい。

強力なディスクブレーキとリダータ(補助ブレーキね)。

長所も短所も全部ひっくるめて、あのトラックだ。

 

オレがマイちゃんと仲良く仕事できるようにするのも

大事なレベルアップへの努力だよ。

 

 

youtu.be

 

最近紹介する楽曲は、麻衣子さんばかりだな。(笑)

今は…誰の楽曲よりも心に沁みるのが麻衣子さんの楽曲なんだよ。

気持ちが凹んでる時は、心地よさすら感じる。

「分かってくれてる」って思える。

 

 

今回は “彼女” の事を書くつもりしてたんだが、急遽変更した。

明日、時間あれば書くよ。