ss401t390904’s diary

偏屈頑固オヤジの戯言

瞳がキラキラしてた。

 

 

 

 

原点回帰。 これは本人も自ら発言。

その思いと決意を、20年前と違う実力を纏いオレらの前で披露してくれた。

 

 

麻衣子さんが声を出し始め、オレが感じるまでに10秒かからなかった。

シンガーソングライターとしてのプライド。

プロフェッショナルとしての意地。

このライブは絶対双方を満足させる内容になると…。

 

 

 

2曲目は、グランドピアノで演奏してくれた。

今まで感じた事がないレベルの起伏ある演奏。ただならぬオーラを発してた。

麻衣子さんは自分で「感情込める演奏できない」って言ってたのにな。

これを聴いて確信した。 麻衣子さん、勝った。

他の人も同じように感じてたんじゃないかな。

空気がキンッて張り詰めて、一気に麻衣子さん含む皆が集中してる。

このライブにギタリスト氏と来れて、本当に良かった。

 

そこからは、完全に麻衣子さんのペースだった。

表情に余裕が出てきて、客席に座るオレらを順番に見つめてる。

右から左へ…前から後ろへ…。勿論、歌いながらね。

その瞳がキラキラしてた。

 

↓ 公認の撮影タイム。約30秒あった。

20枚くらい写した中の1枚。

 

 

アンコールに応え、グッズの T シャツ着て出てきてくれた。

凄かった。まるで記者会見みたい。カメラがスマホだっただけ。

ワシャワシャ音してたよ。(笑)

怒涛の勢いで皆さん撮ってた。で、時間切れになると一斉にスマホしまってる。

「は~い、スマホしまってくださ~い。あれ、もう誰も出してない!」

キョロキョロしながら麻衣子さん驚いてたよ。

SNS に揚げても良いです。画像編集して二重あごと皺消しても良いです。

でも、セトリだけは公開しないでください」って真面目に言うから、皆笑ってた。

 

20年の思い。楽曲に対する拘り。それをいつもより長いトークで語る。

ライブの進行もコントロールしてる。演奏を連続で間違えても全然焦ってない。

笑い飛ばした後、一瞬で切り替え演奏を再開する集中力。

緩急の付け方にも余裕を感じる。何より、心へ強烈に響いてくる音声。

オレより先にギタリスト氏が「俺…泣きそう」と呟いた。

 

 

素晴らしかった。何もかもが過去のライブと桁違い。

麻衣子さんと何度も目が合った。(オレらは前から2列目だったんだよ)

その瞳に奥行きを感じて不思議な印象だったな。

 

 

横顔~わたしの知らない桜~ - YouTube

 

 

 

もう1枚。偶然?カメラ目線で撮影できた。

屈託ない笑顔してる。

何かを成し遂げた人だけが見せる表情には、説得力がある。

 

 

 

あなたが魂込めて訴えたもの。ちゃんと伝わったよ。