ss401t390904’s diary

偏屈頑固オヤジの戯言

迂回路に見える真っ直ぐな道。

 

 

 

左側の4トントラックは、元・相棒。

明日「4トンドライバー」として最後の仕事をコイツと片付ける。

中央の大型トラックは、ギタリスト氏専用機。その右は、オレ専用機。

3日前に納車された。仕様はギタリスト氏専用機と、ほぼ同じ。

元々が同じ出所の中古車だ。

本当は乗りたくなかった。派手だし、オートマだし。

今日複雑な気持ちで燃料を補給に行き、帰社してから AdBlue を補充。

車庫へ戻そうとしたら、異常を示すチェックランプ点灯。

このトラック。オレが敬遠してるのに気付いた。

なかなかやるじゃね~か。(笑)

 

 

 

諸事情で、ギタリスト氏と2人でライブに行った。

お互い興味のあるミュージシャンじゃない。

昼間はドライブがてら栗きんとんを買いに行き、

ランチはお気に入りのパスタ店。会場は店から30分以内の距離。

のんびり構えて向かった…が、それを直ぐ後悔する事になる。

駐車待ちの車。会場で順番を待つ大勢のお客さん。

 

 

ミュージシャン…敢えて名前は伏せる。画像で何方なのかお判り頂けよう。

オレらと殆ど同世代のファンが沢山みえた。会場は約1500人収容可能。満席。

ライブが始まったら歌いっぱなし。MC が、ほぼ無い。

出だしこそ「?」と思ったが、カバー曲を歌い始めた頃から勢いが上昇し始めた。

何だろ。会場の空気までコントロールできてる、とでも表現しようか。

ミュージシャンは勿論、バンドメンバーも百戦錬磨。

演出も、それは見事だった。

オレが最も印象に残ったのは、壊れかけの Radio 。

ステージにある飾り(?)を高層ビルに見立てる。

背景は青色。そこへ字幕。これは声が出そうになる位見事だった。

都会の夜景に、歌詞が浮かんでいる。そう見えるんだよ。

 

何もかもが、実にハイクオリティ。素晴らしいライブだった。

時折会場に響く黄色い声。立ち上がってのパフォーマンス。

オレは若干引いたが、それでも皆の熱意は伝わる。

ギタリスト氏はバンドメンバーにも関心を寄せていた。

 

バラード歌ってるのに、座らない人が沢山いる。

後ろから見ていて、ミュージシャンに完全集中しているのがよく分かった。

アンコールが始まったら、全員起立。オレらも慌てて立つ。

「〇〇ハム、食べました。〇〇タンメン、後から食べます…」

これがアンコール時の MC 。どれだけ喋りたくないんだよ。(笑)

カーテンが降りてなお、映画を観ているような気持ち良さがあった。

 

ミュージシャンの名前を出さない理由は、ある。

だが皆さんが察しをつけてもらうのは全然問題ない。

 

ミュージシャンに対し、最高の敬意を込めて紹介。

 

 

youtu.be

 

 

他にも書きたい事あるが、タイトルから外れるんで止めとくよ。