左側の4トントラックは、元・相棒。
明日「4トンドライバー」として最後の仕事をコイツと片付ける。
中央の大型トラックは、ギタリスト氏専用機。その右は、オレ専用機。
3日前に納車された。仕様はギタリスト氏専用機と、ほぼ同じ。
元々が同じ出所の中古車だ。
本当は乗りたくなかった。派手だし、オートマだし。
今日複雑な気持ちで燃料を補給に行き、帰社してから AdBlue を補充。
車庫へ戻そうとしたら、異常を示すチェックランプ点灯。
このトラック。オレが敬遠してるのに気付いた。
なかなかやるじゃね~か。(笑)
諸事情で、ギタリスト氏と2人でライブに行った。
お互い興味のあるミュージシャンじゃない。
昼間はドライブがてら栗きんとんを買いに行き、
ランチはお気に入りのパスタ店。会場は店から30分以内の距離。
のんびり構えて向かった…が、それを直ぐ後悔する事になる。
駐車待ちの車。会場で順番を待つ大勢のお客さん。
ミュージシャン…敢えて名前は伏せる。画像で何方なのかお判り頂けよう。
オレらと殆ど同世代のファンが沢山みえた。会場は約1500人収容可能。満席。
ライブが始まったら歌いっぱなし。MC が、ほぼ無い。
出だしこそ「?」と思ったが、カバー曲を歌い始めた頃から勢いが上昇し始めた。
何だろ。会場の空気までコントロールできてる、とでも表現しようか。
ミュージシャンは勿論、バンドメンバーも百戦錬磨。
演出も、それは見事だった。
オレが最も印象に残ったのは、壊れかけの Radio 。
ステージにある飾り(?)を高層ビルに見立てる。
背景は青色。そこへ字幕。これは声が出そうになる位見事だった。
都会の夜景に、歌詞が浮かんでいる。そう見えるんだよ。
何もかもが、実にハイクオリティ。素晴らしいライブだった。
時折会場に響く黄色い声。立ち上がってのパフォーマンス。
オレは若干引いたが、それでも皆の熱意は伝わる。
ギタリスト氏はバンドメンバーにも関心を寄せていた。
バラード歌ってるのに、座らない人が沢山いる。
後ろから見ていて、ミュージシャンに完全集中しているのがよく分かった。
アンコールが始まったら、全員起立。オレらも慌てて立つ。
「〇〇ハム、食べました。〇〇タンメン、後から食べます…」
これがアンコール時の MC 。どれだけ喋りたくないんだよ。(笑)
カーテンが降りてなお、映画を観ているような気持ち良さがあった。
ミュージシャンの名前を出さない理由は、ある。
だが皆さんが察しをつけてもらうのは全然問題ない。
ミュージシャンに対し、最高の敬意を込めて紹介。
他にも書きたい事あるが、タイトルから外れるんで止めとくよ。