ss401t390904’s diary

偏屈頑固オヤジの戯言

区切り。

 

 

 

 

この日のブログ(4日)は船内で途中まで書いてた。

だが、突然ネットが遮断され、下書きすら残せなかった。

書き始めたところだったしね。

 

 

 

これが北の大地で撮影した最後の画像。

正面の工場に陽が沈むところだった。

綺麗に撮影できてなかった。

 

 

で、自分のスペース。

ここまでは何とか平穏で、ゆっくり寝ながら身体を休めようと考えていた。

その後約20時間の揺れなんて予想してなかった。

 

行きの船は沖合いに出たら殆ど揺れなくて寛げたんだがね。

帰りの船は高速船を謳っていただけあって、絶えず揺れていた。

時速にすると、行きの船より10キロ程速い。

おかげで入浴どころか、ご飯も食べれなかった。

オレは子供の頃によく車酔いしてね。トラウマになってる。

いまだに自分がコントロールしていない揺れはダメなんだ。

だから遊園地は行かなかったくらいだ。

敦賀に到着したのが定刻の20時30分。

アパートに戻っても、まだ揺れている。(感覚)

三半規管が元に戻るのに、1日かかった。

 

 

 

 

アパートを出て、戻ってくるまでの8日間。(4月29日~5月5日)

言うまでもなく、フェリーに乗っている間車は動いてない。

それでも、この距離だ。2190.5km。

たった3日間で、北の大地を1500キロ近く走りまわった事になる。

現地の人に言わせれば大したことではないのだろうけどね。

毒蜘蛛2号は、よく走ってくれたよ。燃費も 15km/L を維持していた。

あれだけブン回してこの燃費なら、普通に走れば 18km/L 位走りそうだ。

 

1つ余談をしておこう。

敦賀からの帰路に峠道が1か所ある。一般車やトラックが走る国道だ。

オレは充分な車間距離を空け、流れに合わせて走ってた。

だが、後ろにいた車はその車間距離が気に入らないんだろうな。

「早く行け」と言わんばかりに後ろから詰めてくる。

いや、オレが急いでも前に沢山車が走ってるんだが。

「北の大地とは違うな…」と思っていると、登坂車線で前が空く。

追い越せる範囲で前へ出て、そのまま下りを同じ速度で走る。

後ろで息巻いていた車。登りは煽り運転寸前の勢いでついてきた。

下りになり、コーナーにさし掛かったら消えていった。

オレの毒蜘蛛2号は追跡者と同じ軽自動車だが、ウエイトが違う。

車重が軽い分、非力でも下りは関係ないのだよ。

3速オートマは使い方次第で強力なブレーキにもなる。

残念だが、相手が追い越すチャンスはストレートしかない。

下りの区間を終え、ゆっくり走ってたら後続車が漸く追いついてきた。

さっきの車だ。車間距離が全然違うぞ。ボロい車の走りに驚いた?

車の見た目で判断すると、そういう目に遭うんだよ。

 

 

 

 

漸く全部揃った。

トラックに取り付けるナビとドラレコ。(DC-DCコンバータも)

今回の冒険と合わせれば結構な費用だ。

当分はおとなしく労働に勤しむとしよう。

 

冒険が終わって、オレの気持ちにも区切りがついた。

足踏みしてる暇はない。前へ進む事だけ考える。

 

 

 


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季節的には、まだ先の話だな。

思いつきで選曲。