ss401t390904’s diary

偏屈頑固オヤジの戯言

ここは “港” 。

 

苫小牧港のフェリーターミナルへ到着。

周りにあるのは関連施設とトラックやコンテナだけ。

小樽との違いに驚いた。

最寄りのコンビニが8キロ先。

 

 

 

近辺で撮影するのを忘れた。

既にパソコンとテザリングしてるから、手抜き撮影。

此処は風が強い。天候回復した途端に車が揺れ出したよ。

 

3日間で撮影した画像がパソコンに採り込めたので、一部を紹介。

たいした画像は無いがね。

 

 

オホーツク海を眺めながら走っていたら、蒸気機関車を発見。

当然ながら、素通りはしない。

29年前にこのルートは通ってないから、初対面の車輛。

 

 

49643号機。79635号機同様の9600型だ。

ヘッドライトのレンズが無いが、全体的に良いコンディション。

数十メートル先に海がある。だが塩害のダメージは少ない。

何気に運転台へ乗り込んだが、反対側を見たらロープ張ってあった。

立ち入り禁止だったのなら、ごめんなさい。

そういう意味合いの表示はなかったがね。

オレは撮影させてもらっただけだよ。

客車も連結されている。

詳しくないので明細は判らないが、車内はオリジナルっぽい。

 

 

 

次に現れた謎の構造物。

道路の右側にあった。「何だこれ?」と思い U ターンして駐車。

昭和30年代に建設された鉄道用のアーチ橋。その一部だった。

道路の反対側にも残っている。

 

 

 

分断されているのは道路工事の邪魔になったからだろう。

コンクリート内部に鉄筋は殆ど見られず、解体は容易だったと思われる。

これ、文化財指定されていたよ。

こういった産業遺構が北の大地は多い。特に鉄道関係。

廃線跡は至る所に残っている。

その一部はサイクリングロードとして活用されている。

あちこちで見かけた。

蒸気機関車が好きな人間としては、複雑な心境になる。

 

関東で現役になっている D51 や C63 は、その地に馴染んでいる。

大都会の間を走っていても違和感がない。似合ってはいないが…。

だがね…北の大地では、歴史に埋もれた過去の産物扱いだ。

蒸気機関車が存在できる環境も意義も価値も見出せない。

半世紀という時の流れを強く感じる。

 

 

 

次の3枚は、訪れて通過しただけ。

一応行ったから、証拠撮影しておいた。

 

 

ご覧の通り、営業時間外。

 

 

建屋内に入ったが、直ぐ “逃げた” 。

オレは人が沢山居る場所が苦手なんだ。

余談だが、観光船は臨時休業していた。

理由は書くまでないだろう。

 

 

 

 

此処で落ち葉を1枚頂いた。

撮影を終え帰ろうとしたら、1枚の落ち葉が目の前を横切った。

それが「持ってって」という風に感じてね。

車を停めて、拾い上げたんだ。

 

 

他にも何枚か画像はあるが、似たようなものだ。

画になるようなものは無い。

 

 


www.youtube.com

 

 

乗船まで10時間以上ある。

それまで、毒蜘蛛2号の中で過ごすよ。