いつものように、画像は一部加工してある。(ナンバー、屋号、入場許可証等)
先ずは…24日を中心とした大雪に関する話題から。
北の大地を筆頭に大寒波に覆われた各地。
オレの住む地域も、その影響をもろに受けた。
撮影した場所は会社から15分(普段なら)もあれば、行ける工場。
一面真っ白で、どこが道路なのかすら判らない。
空車のトラックは、積雪に弱い。一旦停めてしまえば動けなくなる。
ひたすら “勢い” で突進。現着して安心したのもつかの間。
工場内のスロープが登れない。迷わずチェーン装着。
無事乗り切れば、目の前でトラック2台がスタックしてた。
30センチを超える積雪。其処でUターンを強要されたら
熟練ドライバーでも大概スタックさせるだろう。
工場内が広すぎて除雪が追い付かない。やっても積もっていく。
ここでは消火栓を使用して散水・融雪してたよ。
積み込みを終え、1時間近くかかったが何とか帰社できた。
シャンクス君は大渋滞に捲き込まれ、帰宅どころか帰社すらできない。
彼が1番悲惨な状況だったな。普段10分で行ける場所へ5時間かけてた。
とりあえず、会社に戻ってから除雪仕様にしたフォークリフトで
トラックの駐車場と事務所前の除雪開始。緊急時の労働奉仕ってやつだな。
「浪人さん、リフトは準備してあるから」って、社長から電話あったし。
…いつからオレは専属要員になったんだ。(笑)
向かいにある美容室の駐車場も除雪してあげた。前から気にしてたんだ。
社長の奥さんからも「ご近所さんなんだから、やってあげて」と頼まれてたしね。
日が暮れる時間帯まで作業し、疲れて帰宅。
で、部屋の鍵を新雪の上に落とす。
はい…ど~にもならん。
散々探して諦めた。見えないんだから。
部屋へは、階段からベランダへ移って “侵入” 。泥棒かよ。(笑)
常時換気してあるから窓が開いてたんだ。
で!翌日スペアキーを同じ場所でまた落とす。もうね、笑うしかない。
幸い…鍵は3本あったから、最悪の状態は免れた。
雪の影響は、翌日まで続いたようだ。
翌々日に帰社したら、半分以上溶けてたな。
トラックは凄まじく汚れたが、接触も損傷もなく無事だった。
話題を変えよう。
麻衣子さんのライブ…大阪と名古屋両方のチケットを入手できた。
それぞれギタリスト氏と同行だ。
大阪は先着順。名古屋は抽選。 よく取れたものだ。
既に宿も予約してある。(大阪)会場まで徒歩15分以内。
予算と氏のリクエスト(朝食付き)を合わせると、これが精一杯。
喫煙室がなくてオレは不満なんだが、仕方ない。
ロビーに喫煙場所があるらしいから妥協した。
言うまでもなく、シングル×2だよ。
「大丈夫…統べてうまくいく」
震災以降不安定なメンタルを、自身で懸命に支えた。
被災者の皆さんには申し訳ないが、あまり考えないようにしている。
自衛隊や台湾の方々。漁業関係者や、酒造関係者の皆さん。
それぞれが我が身を削る思いで支援してくださっているのに
何もできないどころか、勝手に壊れかかっている。
今なお辛い。苦しい。突然大声で泣きそうになる。
こんなオレの “信号” を正確にキャッチしてたのは、女友達。
具体的には書かないが、アクション起こしてくれた。
本来なら、有り得ないんだ。色んな意味で。
オレは…周りの人が出している信号を受信するのに長けているらしい。
だがね、自身は見せない(発しない)よう意識している。
それでも女友達には気付かれる。「何もない」のも信号なんだと…。
先に落とした鍵は、近所の人が見つけてくれた。雪が溶けたからね。(笑)
鍵単体だったスペアは、まだ発見に至らず。
『麻衣子さんに会いたい!』 そう強く願っていた。
応募した2会場の両方へ行けるようになった。ギタリスト氏も連れて行ける。
辛い。苦しい。その気持ちに変わりはない。
ネガティヴな感情に心を占領されてしまったら、オレは自我を再び崩壊させてしまうだろう。
その手前で、女友達が手を差し伸べてくれた。麻衣子さんが振り向いてくれた。(ライブの事)
他にも…。
サビの部分でもあるハイトーンな歌声。
何故か安心する。
大丈夫…統べてうまくいく。
辛くても、必ず乗り越えられる。これは過去の経験。
乗り越えるには膨大なエネルギーを必要とする。
それを生み出せるのは、自分自身しかいない。
だが支えがあると、効率は “桁違い” に変わる。
オレは…それを知っている。