ss401t390904’s diary

偏屈頑固オヤジの戯言

泣かされた。(良い意味で)

 

 

 

 

ライブが終わり、満足そうに席を立とうとしたギタリスト氏。

「浪人君! え!?…どうした?」

メガネ外して目をこするオレを見て驚いた氏の言葉。

麻衣子さん、ズルいよ。

おかげで目が真っ赤になっても~た。 氏には苦笑いされるし。

 

 

 

 

昨日は麻衣子さんの地元、名古屋市で行われたライブ。

流石ライブハウス。音響は良かったな。

個人的にはグランドピアノが無いのは寂しかった。仕方ないんだがね。

 

セトリや MC の内容に大きな変化はなかった。若干の入れ替えはあった。

*麻衣子さんから「セトリは公表しないで」とお達しがあったので、明細は伏せる。

ただ…麻衣子さんの心境が大阪の時と違ったのは気付いた。

全身から一気にオーラを発したのは “横顔~わたしの知らない桜~” の時だけ。

凄まじい感情移入してた。これは大阪の時も感じたよ。

本人は「今日は地元だから緊張してない」って話してたが、違う緊張してる。

それが何かまでは、判らなかったがね。…そういう事にしておく。

纏まらない MC 。要点掴めない内容。(笑) ネタ帳に何を話すか、だけを書いてるんだろうね。

言いたい事伝えるのに大回りして話してる。まぁ、それが麻衣子さんらしい。

ギタリスト氏も「いやぁ、MC はあれくらいでいいんだよ (笑) 」なんて言ってた。

 

会場の空気は大阪の時とかなり違う感触があった。

前回も(去年の東京でも)お見かけした常連さん?は何人かみえたが。

名古屋でボケとツッコミが会場沸かすとは思わなかったよ。

 

後半が始まっても、その空気は変わらなかった。

…が、麻衣子さんが MC の時に涙を堪え、会場が静まり返った辺りから変化する。

立て続けに彼女の感情を震わせる楽曲が続いたのもあろう。

歯を食いしばるように歌う姿は、心に来るものがあった。

お客さんがティッシュ持ってきて麻衣子さんに渡してるし。(スタッフさんだと思った)

 

オレ自身は、大阪の時よりリラックスしてた。

それでも何かが澱んでいる感が否めなくて、物足りなさがあった。

何とも言えない気持ちの中、ライブは終焉を迎える。

アンコールの時には、恒例の “30秒限定撮影タイム” 。

今回はカメラ目線撮れなかったよ。(全20カット)

 

 

近くからモータードライブみたいな連撮してる音が聞こえてきて驚いたな。

「カシャカシャカシャカシャ…」って、30秒鳴ってた。(笑)

スマホにそんな機能あるのかね? 何カット撮れたんだろ。

 

その後は締めの1曲。これは大阪の時と同じ。

「あぁ、終わった…」と思ってた。

…が、麻衣子さんはステージから動かなかった。

そして “あなたは幸せになる” のアカペラ。これを聴くのは3度目だった。

もうね、瞬時に涙腺崩壊した。流れ出るのを止められなかった。

 

オレさ、実は麻衣子さん自身に苦手意識持ってる。

違う世界で生きてる女性だという感覚は、以前から消えない。

目の前に居ても、息がかかりそうでも…。

(2016年のライブで彼女に質問した自分を褒めてやりたい)

だがね、楽曲に対しては正反対なんだ。

こんなに親近感と安心感を持ってるのは麻衣子さんの楽曲だけ。

感情や想いを感じられる特別な存在でもある。

その中でも、強い思い入れを持ってる楽曲の1つが “あなたは~” なんだよ。

これを目の前で歌われたら…。 彼女の思いを肌で感じたら…。

 

 

帰りは地元近くまで戻ってから氏もお気に入りのタイ料理店へ。(女友達が教えてくれた所ね)

「浪人君、俺は益々麻衣子さんが気に入ったよ」

素晴らしいアーティストを紹介してくれて感謝してるとも。

ロックミュージシャンのギタリスト氏が、ここまで言ってくれる。

 

麻衣子さんはね、芯が強くて努力家。素晴らしい感性も持ってる。

だけど…どんぶり勘定みたいな部分もあって、投げやりな一面もある。(笑)

キャラクターと楽曲全部纏めて麻衣子さんなんだな、って思った。

 

 

 

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*画像は、藤田麻衣子さんの X より、お借りしました

 

 

この中にオレとギタリスト氏が写ってる。勿論、後ろ姿だがね。