ss401t390904’s diary

偏屈頑固オヤジの戯言

18歳の時に購入した。

 

 

これが、先日話してた「約5年ぶりに掲示」したもの。

 

 

壁の白さと比較すれば、如何に経年劣化してるか判るだろう。

 

 

もうね、骨董品の巻き物みたいになってる。(笑)

実際…素材の紙はボロボロなんだ。触ってると簡単に破れてしまうレベル。

破れる…というより、裂けるって感じだろうか。

よく見れば判るが縦にも破れてるんで、裏側から補修してある。

実は、これと同じポスター。新品も持ってるんだよ。

2度目に土佐へ行った際、桂浜の売店で大・小2サイズ購入したんだ。

この頃には、此処でしか買えなかった。(限定販売らしい)

ボロボロになってるのは、地元の本屋さんで普通に買ったんだがね。

800円だったな。今でも覚えている。(当時は消費税導入前)

地元では大きな店舗だったその本屋さんも、今は無い。

 

新しいポスターに変えればいいんだが…。

これには “オレの歴史” が刻まれてる。色褪せてもボロボロでも。

約5年は空白にしてしまったが、30年以上オレの喜怒哀楽を見てきている。

そんなポスター、なかなか存在しないだろ?

 

オレが坂本龍馬に興味を持ったのが18歳の時。

司馬遼太郎氏の『竜馬がゆく』も、この頃に読んだ。

霊山へ墓参りに行ったのも、同じだったな。

 

オレは自身が興味を持ったり親近感を覚えたものには、いつまでも拘る。

麻衣子さんに抱いているのと、何ら変わらない。

因みに最も古くから興味を持ってるのは、言うまでもなく TITANIC 号。

これは殆ど情報を手にする事ができなかった小学生の頃から。

同船に関しては、世界中にマニアが存在するからね。

先日の不幸な事故も、その裏付けだろう。

 

約5年ぶり。部屋に彩りができた。

昔は沢山 TITANIC 関連のポスターやファンゴッホの絵も飾ってたし、

関連する置物等もあった。それに比べれば、全然地味なもんだ。

今はそこまで飾る気にならないかな。

だけど麻衣子さんにサインしてもらった2点だけは飾った。

 

 

生憎、見合う額縁が入手できなくてね。

クリアファイルなんか、包装してあるビニールにピン立てて留めた。

何かよく見たら、額縁に入ってるのは、少し位置がズレてるな。(笑)

 

 

1度失ったモノを取り戻すのは、困難だ。財産でも、地位でも、信用でも…。

だがね、オレはそれらを取り戻すべく今尚努力している。財産は無理だが。

その思いがあるからこそ、生きていられる。それに執着している。

JIN-仁-】の中で、龍馬はこう言った。

「欲は生きる源じゃ!人は欲があるから、生きていける…」と。

その通りだな。生に執着するのではなく、己の目的に執着してるんだ。

今のオレは、そう思うよ。

 

 

 

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この楽曲を初めて聴いた時。

自身の苦しみにも意味があるのだと、改めて思った。

麻衣子さんも…それに気付いている。