後回し。若しくは避けた “問題” ってのは、必ずまた巡ってくる。
それを1つ打破した。長年オレを悩ましていた事でもあった。
解決する事で…オレは階段を1段上がる事ができた。
地上までは、まだ遠いがね。 あと…40段くらいか。
(この画像は、お借りしたものです)
↑ の画像は、ここで使われてる。 ⇓
逆光を上手に利用した撮影。
優しく、綺麗に見せる。衣装やメイクにも工夫されてるんじゃないかな。
麻衣子さんは、撮影されるのが苦手(知ってた)らしいから、
この表情…というか、瞬間を狙ってシャッター押してると思う。
被写体の魅力を引き出すのも、カメラマンの技量だ。
昨日19時半頃に電話が2度鳴った。社長からだった。
出なかった。 何を言おうとしてるか判ったから。
『皆帰ったから、今からおいで。それなら泣いても大丈夫』
こう伝えようとしていたのだろう。
どこまでも優しく、思いやりのある人たちだ。
昨日オレが社長に送信した文面を再現しておこう。
もうお察しかと思います。
本日は『急用』につき、
参加を辞退します。
最後まで声を掛けてくれた社長。
ずっと気遣ってくれた〇〇さん。 ← 社長の奥さん
感謝の気持ちと申し訳ない気持ちで
いっぱいです。
それだけで涙腺弛んでます。
どうか、ご容赦ください。
オレは…この先も色んな苦労や苦難を越えていかなければならない。
そんな事はハナから予測している。
だがね、今までとは違う。オレには経験とその実績がある。
猛吹雪の中、T シャツ1枚で立ってる訳じゃない。
此処まで戻ってきた。立ち止まったら、また同じ境遇に戻る。
だからね、オレは意地になって進む。歯を食いしばって。
ある人物が、オレにこう言った。
「人はね、幸せになる為に生まれてきた」と。
だが、皆さんご存知の通り、それは易々と手に入るモノじゃない。
自分がその “領域” へ到達するまで、努力しなければならない。
オレは、この年齢でも「過程」にいる。
何もかもが満たされれば幸せなのではない。
円満なのが幸せとも思わない。
オレはね、進んでいられる事自体が既に幸せなのでは?と思う。
目標に向かっている。努力している。それが今、できている。
あの生き地獄を思えば…。
オレが再び地上に戻り陽の暖かさを実感するまで、もう少し。
それまでは、屈辱も苦しみも悲しみも乗り越えていく。
壊れそうになったら、何処かでコソコソ泣いてくる。
人前では、泣かない。泣きたくない。
麻衣子さんの楽曲は、こんなオレをも支えてくれる。
「一緒に進もう!」って、背中を押してくれる。