＊ 画像は、藤田麻衣子さんのブログからお借りしました
お借りしておいてなんだが…。
小学生かよ！ (笑)
サンタクロースとトナカイは、オレでも判るよ。
左側の生き物は、何？ …ご本人曰く『あしか』だそうである。
うん。そういう事で。(笑)
だがね、この画からは麻衣子さんの思考が垣間見える。
技量とかセンスの話ではない。
「浪人君の深読みは、１歩間違えると危険な領域だなぁ…」
麻衣子さんの楽曲に対するコメントをギタリスト氏に話した際に言われた。
あまりの “飛びっぷり” に驚きより呆れてるようで、カラカラ笑ってた。
だがね、ギタリスト氏はオレの思考を理解してくれるし、共感もしてくれる。
「俺はさ、麻衣子ちゃんに聞いてみたい。歌詞はあなたの体験ですか？って…」
オレと同じだ。(笑) 既に質問した旨話すと、また呆れられた。
これは初めて参加したライブの MC で質問したよ。よく覚えてる。
自分の体験もあるけど、友人や知り合いの体験を元に書かせてもらう時もあります。
という返事を頂いたな。
10th Anniversary を聴いていると、麻衣子さんの起伏激しい感情を読み取れる。
これはあくまでも楽曲の内容で、ご本人を指しているのではない。
だが、そういった楽曲から「何としても伝えたい！」という強い意思も伝わる。
彼女のブログ【藤田麻衣子の明日も笑おう】というタイトルにも、表れてるな。
ギタリスト氏に大阪と名古屋でライブがある旨を報告した。
「両方行こう！俺たちが好きな小さい会場じゃないか」
いや…だからチケット入手は困難が予想されるんだが。(笑)
と思いつつも、両方行こうと言ったのには驚いた。
アマチュアとは言え、氏はギタリスト。その血が騒ぐのもあろう。
だが、それだけではないのは明白だ。
これは麻衣子さんに敬意を表し、楽曲に対して非常に興味を持っているという事。
７本持っているギターの弦を換えると、小遣い半分無くなると嘆いている。
そんな氏が２会場へ行くという強い思いを、オレは尊重したい。
オレは麻衣子さんのデビュー当時どころか、ストリートミュージシャンの時期も知らない。
全楽曲を知っている訳でもない。個人的な好き嫌いも結構ある。
それでも惹き付けられて止まない魅力が、麻衣子さんにはある。
並々ならぬモチベーション。挫折。感動。思い遣り…。
ご本人の事はよく知らずとも、楽曲を通してなら伝わってくる。
思考を追跡（こういう表現がイカンらしい）していくと、感じる事ができる。
ライブ最後に彼女が参加者に訴えてくる “思い” も、感じる事ができる。
ありきたりな歌詞（失礼）かもしれない。
だが、それに自身の “思い” を載せるのは簡単じゃない。
それが「弱さを知る」麻衣子さんの強さと魅力。
最近紹介する楽曲は、麻衣子さんばっかだ。
今のオレが、どんな心境か判ると思う。
