ss401t390904’s diary

偏屈頑固オヤジの戯言

こういうのはね…。

 

 

ベソかきながら磨いたアルミホイール

装着した画像がなかったな。

昨日、4時間以上かけて洗車した。キャビン倒してルーフの上も洗った。

さっき毒蜘蛛2号も洗車したんで、ついでに撮影。

 

で!、14時頃から雨が降る。ガッカリ…。

 

 

 

基本、運送業務ってのは爽快な気持ちになる事なんて皆無と言っていい。

だが例外も、ごく稀にある。

 

ある都市へ荷物を運んだ。

目的地は幼稚園。運んだ物は室内遊具。

設置して遊ぶヤツね。詳しい事は判らないんだが。

画像等は無い。遊具を含め撮影禁止だったから。

 

搬入は10時半から。

幼稚園の斜め向かいに待機できる場所があったから、其処で様子を見てた。

規模の大きな幼稚園でね。荷受人から「300人以上いますね」と聞いた。

言うまでもなく賑やか。グラウンドを所狭しと遊ぶ姿は、実に微笑ましい。

 

許可が出て、トラックをグラウンドへ進める。

当然子供たちは引率の先生たちに守られて隅っこへ移動してる。

ハザードを点滅させ、ゆっくりゆっくり移動させる。

その動きを皆が物珍しそうに見てる。

これがまた微笑ましくてね。キャビンの中から手を振ったんだ。

物凄い歓声!

想像以上のリアクションに驚きつつ、感激。有名人になった気分。

誘導に従い、トラックをグラウンドの隅に停車させる。

タイヤに輪留めを掛け、荷締めを外しにかかる。

グラウンドでは、ドッチボールが再開。

その様子をチラチラ見ながら遊具を全部降ろした。

受領書にサインをもらい、退出するタイミングを待つ。

「もうすぐ終わりますから、それまで待ってもらえますか?」

全然大丈夫です!

子供たちの様子見てて飽きないから。

あ…オレは変な趣味はないよ。そういう意味で見ていたんじゃない。

純粋無垢でボールに反応する姿。変な駆け引きや悪意なんて微塵も感じない。

そんな子供たちの気持ちを上手くコントロールする先生たち。

一緒に遊んでるように見えて絶えず周りを見てるのに驚いた。

まぁ…当たり前なんだろうが、その動きはプロフェッショナルだ。

待つこと10分ほど。子供たちが隅っこへ移動。

荷受人の誘導の元で、またゆっくりトラックを動かす。

敷地から出ようとしたら

「あ~り~が~と~ご~ざ~い~ま~し~た~」

 

咄嗟の反応で、クラクションを短く鳴らした。窓から大きく手も振った。

なんて気持ち良いんだろう。清々しいんだろう。

あまりに嬉しくて社長に電話した

「子供たち可愛いっすね!運賃安くてもこの仕事があれば受けます!」って。

社長が電話越しで爆笑してた。オレがこんな事言うのは初めてだしね。

『浪人さんも子供作ればいいよ。4人でも5人でも』

いや、それは違う意味で大変だろ…。(笑)

 

 

仕事は楽しく、楽をして片付ける。これがオレの主義。

それで利益率が高ければ完璧だ。

だがね、そんな仕事は早々あるもんじゃない。

利益率悪くても、こういう仕事ならオレは進んで引き受けるよ。

実に気分良いじゃん。

 

 

 

youtu.be

 

 

久しぶりにこの動画を視てた。

この楽曲も色んな和訳があるが、イマイチしっくりこない。

エルサの感情と合ってない気がする。