先日会社内で情報共有してもらう為に撮影したもの。
今週はハードな運行多くて、他に撮影したのは燃費記録用画像だけだ。
さて、会社や仕事絡みの雑談していこう。
オレは…それなりの年齢である。もうすぐ誕生日だし。
残りの人生は20年あればいい。充分だ。
そんなオレは「骨董品的思考」らしい。あくまで推測だが。
昨日は当日運送による雑貨便をやった。これは傭車枠だ。
朝イチで荷降ろし終わらせて、積み地へ。
そこでパレットに積まれている雑貨を全部ラッピングする。
昨日は、余計な手間増やされて40枚近かった。何度も吐きそうになった。
それを「手作業」でトラックに積み込む。
(荷台の後ろから、フック使って移動させる方法)
この仕事…3度目だ。正直やりたくない。ホント倒れそうになる。
だが、仕事を選ぶような真似はしないのがオレのモットーだ。
やるよ!どんなキツイ仕事でも。傭車枠でも。
だがね、昨日は大型トラックが2台だったんだ。
いつもは大型トラック1台とオレの4トン。
パレット総数も当然多くて、計44枚。(いつもは26枚位)
まぁ…簡単に言えば、もう1台の運転手がナマクラだったって事。
更に言えば、ウチの会社の傭車だったって事。
オレは傭車と同行する時、ケツ持ちを必ずやる。
何処の会社のどんな運転手か判らない。
荷降ろしが無事終了して受領書貰うまでは一緒に行動する。
良くも悪くも、それが筋だと思っている。
今回それを知らされてなかったもんで、放置してやった。
体重がゆうに100㎏超えてる体格。
口調は生意気。話を最後まで聞かない。
「傭車」としての礼儀なんか微塵もない。
こんな運転手を庇い、礼を尽くす義理はオレにない。
態度と文句は3人前。仕事は半人前。お前、何様よ。
もう1人はウチの会社がお世話になっている所。
運転手は以前も同じ仕事で面倒みてもらった。
その人に迷惑かけたくないから、もう1人の面倒(最低限)みた。
ソイツのラッピングが劣悪で、全部やり直しになったんだ。
それなのにオレに「やり直して」だと!? 〇すぞ。
今朝、会社でその話をしたんだ。
こんな運転手だったってさ。そしたら社長が言った。
「ごめん!それ、ウチの傭車だ。浪人さんに伝えるの忘れてた」
おい…。まぁ、オレはいいけどさ。
そんな話をしていたら、配車係の人が言った。
「浪人さん、自分を基準にしたらダメだよ」ってさ。
社長も過去にあったとんでもないトラブルの話をしてくれた。
その上で「昨今は運転手不足で何処の会社も苦労してる。
訳分からないヤツや不真面目なヤツでも、雇わざるをえないんだよ」
オレが正常なのかどうかは知らない。
少なくとも𠮟責される事はしてない…つもり。
ただ、義理人情を大切にする考えが通用しない連中は確実に存在する。
その後、今回もお世話になった運転手に連絡した。
経緯を伝え、フォローしなかった事を詫びておいた。
この人は気持ち良い方でね。
2度目というのもあって、オレの仕事を覚えてくれていたんだ。
逆に労ってもらったよ。
先週、トラックを洗ってた時の話。
工具使って整備もしていたんだ。
ところがツールボックスの中がごちゃごちゃ。これ、いつもなんだよ。
オレは工具を大切にしない人間が嫌いだ。片付けできない人間も。
で、社長に言ったんだよ。毎回オレが片付けてるって。
『工具大事にしない人は嫌いです』と言おうとしたら
「すいません。それ僕です。これからきちんと片付けます」
こう白状したのは、何と社長だった。
事務の女性が話を聞いていてケラケラ笑った。
奥様は横で困り顔。配車係の人苦笑い。オレ言葉に詰まる。
いや、社長が購入した工具だろ?大切にしろよ。
深夜0時半出発の時だった。
定期便の運行を終えた他の運転手と車庫で一緒になった。
「この間お菓子ありがとうな」先日のプーさんの事ね。
そこで少し雑談して点呼に行こうとしたら呼び止められた。
「これ、貰ったからやる」と、お稲荷さんと蕎麦がセットの弁当。
コンビニ袋ごと頂いた。
この人の本業は農家。キャベツやスイカを貰ったことがある。
大規模な米生産をしている。オマケで畑作ってるんだ。
さて、頂いた弁当。食べようとしたら、袋にレシート入ってた。
貰い物じゃなかったんだ。
仮に残り物(食べなかった)でも、気遣いが嬉しかった。
別の日の昼前。
「〇〇の近くで片側通行やってるよ。気をつけて」
ウチの会社で最も勤務歴の長い運転手から電話。
途中ですれ違ったんだ。
普段電話する事なんで一切ない。
だが、こういう有益な情報はお互いに交換する。
他にも雑談はあるけど、長くなったから別の機会にしようか。
どうでもいい内容ばかりだがね。
オレさ…義理人情が絡む事は、よく覚えてるんだよ。
温かい人情も歌う人。