3時間以上前に現着。暇つぶしに困ったが、あの雰囲気は好きだ。
入場前に買ったポップコーンは、量が多過ぎた。食うの大変だった。
比較的気楽に観れるシーンでモグモグして、肝心なシーンで食うのを停止。
2席空けた左隣の人が、それに気付いていたら可笑しかっただろうな。
オレは最後列の中央に座ってた。右側には誰も座ってなかったよ。
ONE PIECE の映画も盛況で、オレが会場へ行った頃には大勢の人が居た。
肝心の TOP GUN -MAVERICK- の方。チケット購入した時は誰も居なかった。
いざ開演時間が迫ると20人位居たかな。
オレみたいに1人で来てる人が意外に多かったよ。
若い女性も。トム氏のファンかな。
さて…オレは今までトム クルーズ氏をトム氏と呼んでいた。
しかし、パンフレットを読むと「クルーズ」と呼ばれている。
よってオレもクルーズ氏と呼ばせてもらうよ。
日本でも大評判なのは、よ~く判った。
映画としても非常に素晴らしい。
事前にパンフレットを購入してたんで、それを熟読したおかげでもある。
あまりに集中していて、ポッケからスマホが落ちているのにも気付かなかった。
通りかかった人が「携帯落ちてますよ」って教えてくれた。
慌ててお礼を言い、スマホを拾った。
マスク越しに見えた相手の笑顔には「熱中してるな~」という感情出てた。
相当だったんだろうな。(笑)
因みにパンフレット持ってるのは、オレだけだった。(見える範囲で)
TOP GUN -MAVERICK- と言う作品に関して…。
クルーズ氏の徹底した拘りと長年の熟考は、この反響が結果を語っている。
前作から30年以上経過している理由も解かる。
たった数秒のシーンですら、氏の思考が行き届いている。
登場するオートバイや車、航空機にも。
(これでGPz 900 Ninja に、またプレミアが付く)
問答無用なのは、言うまでもなく空撮シーン。
氏は勿論、他のキャストやスタッフが、どれだけ労力を注ぎ込んだだろう。
関係者統べての人に拍手を送りたい。
内容に関してはネタバレになってしまうので、大まかに。
“敵” とされる国の戦闘機。国籍マークがさぁ…。
もし、オレの認識が合っていても笑えるんだが。
そりゃあ、誰も文句言わない。(笑)
ラストシーンに F-14 戦闘機が出てくる。(これは事前に知ってた)
現実にこの機体をアメリカ合衆国以外に採用したのはイランだけ。
(現在のイラン イスラム共和国)
オレ、余計な心配してたんだ。 無駄だったよ。
それどころか、これも “演出” だった。皮肉の効いたね。
“敵” を暗示させないのは良いことだ。物語の中でも明細は要らないな。
因みにジャケットの意味不明パッチは、日本と台湾に戻ってた。
最後は、THE アメリカ映画って感じ。観ていてスッキリ。
前作の音楽が使われているのも嬉しかったな。
結果論として…。
オレが6月1日にブログで語った事は半分違った。
ヒコーキマニアなら、観る価値はある。
オレはレシプロ機が好きなんだが、それでも見応えあった。
映画館で観るべき作品の1つ。
観てない人は、これ聴いてイメージしてみて。
クルーズ氏の人柄と、映画に対する物凄い情熱。
それが世界中に沢山のファンが存在する理由だと思う。