今週は土曜着の長距離があったんで、アパートに戻ったのは6時過ぎ。
流石にトラックを洗おうという気にはならなかった。
連休前の繁忙期だな。
この蒸気機関車の事は、以前にも少し話した。
滋賀県に半ば放置されていた車輛だ。
D51 999号機…と、お伝えしたが、正確にはD51 1149。
車輛のナンバープレートは取り外されており、手書きされていた。
“999” は、有名な漫画の影響で選ばれたのかもしれない。
戦中モデルなのは間違いない。
移転先が決まったという内容を伝えた記憶がある。
先日通りかかったら、移設作業の準備だろうか。
フェンスが張られ、立ち入り禁止になっていた。
春には綺麗に咲いていた桜の木は、伐採されてしまった。
それだけは残念。
↓ 満開時期を過ぎた時に撮影したもの。
この時は柵も何もなくて、近づく事ができた。
ディフレクタに鳩のマークが付いている。
これは後から書き加えられたものだろう。
現役時代の写真には描かれていない。
(画像は、お借りしたものです)
往年の雄姿。
たとえモノクロ写真でも、生きている蒸気機関車は、かっこよく美しい。
この車輛が何処へ引き取られるのかは知らない。
ただ、幸せとはいかずとも平穏な余生を過ごしてくれる事を願っている。
蒸気機関車の “幸せ” とは、窯に火が入っているという意味だよ。
短いが、今日はこの辺で。
昨日発見した動画を紹介しておこう。
この奏者については、何も知らない。
表現力が桁違い。
音楽センスも技量も、群を抜いている。
素人のオレでも判る。