ss401t390904’s diary

偏屈頑固オヤジの戯言

情。

 

 

月末とは言え…まだ5月なんだが、真夏日だ。マジ暑い。

 

 

 

OUTSIDE TEMP 30 となっている。実際そんなもんだろう。

アスファルトの照り返しで体感温度は更に上だ。

停車中にエンジンを作動させているのが嫌いなオレでも、止められない。

車内にいたら、熱中症になる。

 

 

今日は珍しく予定より大幅に時間短縮ができた。

未明に出発して既に740キロ程走行。

ちゃんとレインボーブリッジを往復したよ。

現在は高速料金の絡みでサービスエリアで休息している。

それを無視すれば日帰りで運行可能だったな。

 

今朝の荷降ろし先で八戸ナンバーの大型トラックが駐車していた。

オレが荷降ろしする場所と近いから、ドライバーに声を掛けた。

敷地内の至る所に荷受場所があるんだ。

先着順は、トラックドライバー内で暗黙の了解。

守らないと確実にハブられる。

これは荷降ろしに限らない。あらゆるシチュエイションで厳守される。

当然オレもそれを守る。こんなの当たり前の事なんだが。

ドライバーは初老のオジサンだった。

話しかけたらモゴモゴ言ってる。

何で普通に話さないんだ?と一瞬思った。 シャイなのか?

で、気付いた。訛りを気にしてる。

必要以上に話しかければ気を遣うだろうと判断。

荷降ろし場所が違うのを確認して、自分のトラックを駐車した。

荷締めを外していたら、先ほどのトラックが移動してきた。

どうやら、オレと同じ場所だったらしい。

ニコニコしていたから、軽く話しかけた。

そしたら漸く話し始めた。理解できるが、完全に訛っている。

これは気にするかもな…と思いつつ、普通に話してた。

此処で青森ナンバーのドライバーと会うのは過去にもある。

そんな話をしながら、8時になるのを待っていた。

「先に来ていたのだから、先に降ろしてくださいね」

そう声を掛けてリフトマンにその旨伝えようとしたら、遮られた。

『いや、大丈夫だから。私は後の積み込みが午後だから…』← 訛ってる。

結局オレの方が先になった。

空のパレット70枚を持ち帰る手順だったので、積み込みして荷締め。

別の場所でも違うパレットを積み込むので、工夫する。

その際に膝を強打して悶絶。本当に痛かった。

唸っている時にオジサン登場。荷降ろし終わったようだ。

『何処かでお会いしたら、またよろしくお願いします』← 訛ってる。

これはドライバーが交わす一期一会の挨拶。先週も同じ事があったよ。

オレは青森へ行きたい事や、ねぷた祭りを見たいと伝えた。

オジサン破顔。『今年は開催するそうですから、是非!』← 訛ってる。

因みに…津軽三味線にも興味がある。

訛りだって充分魅力だと思うし。東北の人たちは皆さん優しいよ。

いつか本当に青森へ行きたい。これは昔からの夢でもある。

 

 


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この楽曲。

書き上げるのに、麻衣子さんは血の滲むような思いをしたと感じた。

伝えられない “想い” と苦闘したのが想像できる。

そんなに自分を追い込まなくてもいいのに…。

 

これはオレの勘だがね。

 

本当に血が滲んだのは、オレの膝だよ。